10/09/25 03:44:05.29 Ld7EsmaV0● BE:494977128-PLT(22458) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/sii_marara.gif
URLリンク(www.yomiuri.co.jp) 抜粋
「『超法規的措置』は、取れないのか」
22日の訪米を控えた菅首相は、周囲にいらだちをぶつけた。沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で、中国の
対抗措置の報告が次々に上がってきていた。
実際に「船長釈放」に動いたのは、仙谷官房長官と前原外相だったとされる。23日朝、ニューヨーク。日中関係の行
方を懸念するクリントン米国務長官と向かい合った前原外相は、こう自信ありげに伝えた。
「まもなく解決しますから」
那覇地検が船長を釈放すると発表したのは、その半日余り後の日本時間24日午後2時半だった。東京・霞が関の海
上保安庁に、寝耳に水の一報が入ったのは、そのわずか10分ほど前。
「戦争になるよりはいい。このまま行けば、駐日大使の引き揚げ、国交断絶もありえた」―。首相に近い政府筋は24
日夜、船長釈放に政治判断が動いたことを、周囲に苦しげに認めた。
「あそこまで強硬にやるとは……。海上保安庁の船長逮捕の方針にゴーサインを出した時、甘く見ていたかもしれない」。政府
関係者は、そもそも「初動」に判断ミスがあった、と苦々しげに振り返る。
「那覇地検の判断なので、それを了としたい」