10/09/23 13:36:55.25 TQ3lKQpJ0 BE:117331744-PLT(12072) ポイント特典
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今年の春から夏にかけて、各社が新製品を続々と投入して力を入れている3Dテレビも、夏から売れ行きが
停滞している。薄型テレビ全体の売上に占める3Dテレビのシェアは、せいぜい数パーセント程度と、
まだまだ成長途上のジャンルだが、それでも物珍しさからか、夏前までは堅調に売上を伸ばしていた。
しかし、3Dテレビそのものが割高であることに加えて、3D対応コンテンツがまだまだ少ないこともあり、
その後の売れ行きは伸び悩んでいる。
3Dテレビについての各種アンケート結果を見ても、ユーザーの冷めた意見が目立つ。東京電力が6月に実施した
アンケート結果によれば、約半数の人が「3Dテレビを購入するつもりはない」と答えており、
「年内の購入を検討している」はわずか0.7%でしかない。3Dテレビを購入する条件として、半数以上の人が
「専用メガネをかけなくても見られる3Dテレビが発売されたら」「3Dで放送する地上波のテレビ番組が増えたら」と
答えている。専用メガネの煩わしさとコンテンツ不足がネックとなっているようだ。
みずほ情報総研が2月から3月にかけて実施したアンケート結果でも、3Dテレビを購入したいとは
思わないという人が、約55%を占めた。3Dテレビを購入する条件として、半数以上の人が
「通常の機器(2Dテレビ)との価格差の縮小」「3D対応の番組放送の充実」を挙げている。
ユーザーのニーズに合ったラインナップが出揃い、3Dテレビが普及するまでには、もうしばらく時間がかかりそうだ。
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