10/09/19 13:50:48.44 XVFJjyKP0 BE:499114962-PLT(12072) ポイント特典
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知財権：韓国企業のコピー被害、08年から急増傾向
「サムスンの電気自転車を押収した。どう見ても偽物みたいだが、サムスン製品かどうか確認してほしい」
北京市朝陽区霞光里にある中国サムスン知識産権センター。
サムスンの中国における知的財産戦略を統括するこの部署には、中国各地の地方政府や工商行政管理局の担当者から年初来、既に数百本の電話がかかってきた。
コピー商品の取り締まり過程で押収した「サムスン製品」を持って来るという内容が大半だ。
押収品の80－90％は携帯電話だが、時には関係者を驚かせるほど奇抜なコピー商品もある。
「サムスン製自転車」がその典型だ。サムスンが生産してもいない自転車に「サムスン」というロゴを付けた電気自転車が押収されたのだ。
密閉型容器メーカーのロック・アンロ・ロックのキム・ジュンイル会長は今年3月、江蘇省蘇州市の大型ディスカウント店で、一目では自社製品と区別できない製品を発見した。
2006年に同社のコピー商品が初めて見つかって以降、キム社長は月1回、中国に出張し、現地の大型ディスカウント店を回る。
爪切りを生産するB社は広東省でコピー商品工場を発見した。決定的な証拠をつかむため、従業員を偽装就職させたり、コピー工場の従業員をスパイに仕立てあげたりもした。
特許庁と大韓貿易投資振興公社（KOTRA）によると、中国のコピー商品による韓国企業の被害は年々増えている。
特に2008年から被害が急増した。過去7年間に全世界で韓国企業の製品がコピーされた事件の2件に1件は中国で起きた。
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