10/09/18 00:26:15.62 Np8G8IzH0 BE:232982674-PLT(13073) ポイント特典
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コケムシうようよ、軽トラ9台分 お堀で駆除開始
佐賀市城内の佐賀城公園のお堀でクラゲに似た外来種の水生生物「オオマリコケムシ」が異常発生し、
排水口に詰まるなどしている問題で17日、管理事務所が駆除を始めた。
前日までに水位を下げたお堀の底には大小のコケムシが密集。作業員がたも網や手で次々とすくい上げ、初日だけで軽トラック9台分を採取した。
胴長姿の8人が早朝から西堀で作業をした。寒天質のコケムシは大半が水分。
西の御門橋付近には上流から大量に漂着し、直径50センチを超える塊もあり、両手で抱えてかごに入れた。
作業開始から1時間足らずで軽トラックの荷台は満杯に。散策をしていた市民は足を止め
「こりゃあ大変だ」。まゆをひそめて見入っていた。
駆除は、連休を除いて1週間継続。別の場所に運んで消石灰をかけ、乾燥させて処分する。
指定管理者、久保造園の平方正隆さん(71)は「数の多さは予想以上。
これが食用ナマコだったら良かったとでしょうけど…」と、うんざりしていた。
環境省希少野生動植物種保存推進員で北波多中校長の吉田喜美明さん(58)によると、
冬は冬眠用の小さな固体になって目に付かなくなるが、水質が悪いままだと来夏、
再び異常発生する可能性が大きいという。外来種のカメとは異なり「根本的な駆除は水質浄化が鍵」とみている。
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