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マツダ「ロードスター」一気にEV移行も
マツダの2人乗りオープンカー「ロードスター」の、1989年に発売された初代モデルから開発に携わり、
9月末で同社を退職する貴島孝雄開発主査代行(61)は13日、共同通信のインタビューに応じ、
今後のロードスター開発について、電気自動車(EV)に移行する可能性を示唆した。
マツダは今年3月にトヨタ自動車とハイブリッド(HV)技術で提携。2013年までにHV車を販売する計画だが、
貴島さんは「エンジンもモーターも積むHVでは、ロードスターの重量が重すぎる」と指摘。軽量なロードスターならではの
操作性の高さやコンパクトな車体の設計上、問題が多く、環境対応と運転する楽しさを両立させるため「一気にEVに移行するかもしれない」との見方を示した。
ロードスターと同じく開発を手掛けたスポーツカーの「RX-7」、「RX-8」が採用するマツダ独自のロータリーエンジンについては、
燃焼効率の悪さなどが指摘されるが「振動が少なく優れたエンジン。マツダのブランドそのものだ」と強調。水素燃料を燃やすことで
二酸化炭素(C■(Oの横に小文字の2))を排出しない水素ロータリーエンジンの開発を続ける必要性を訴えた。
貴島さんは10月から、山口県山陽小野田市にある山口東京理科大工学部機械工学科の教授に就任する予定。
マツダでの仕事の大半を運転する楽しさを追求したクルマづくりにささげた貴島さん。「ロードスターは、思いのままに運転できる
『人馬一体』の楽しさに価値をおいて開発された。環境問題はメーカーが対応すべき最低限の課題だが、
マツダには生活に潤いを与えるスポーツカーをつくり続けてほしい」と語った。
URLリンク(www.nikkansports.com)
貴島孝雄さんと、開発に携わったマツダのロードスター
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