10/09/13 16:58:58.42 wHDOl6+l0 BE:1400889964-PLT(12000) ポイント特典
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フジテレビ系ドラマ「天使の代理人」に出演…高畑淳子
妊娠・中絶・出産をテーマにしたオムニバス形式の昼ドラ「天使の代理人」(月~金曜後1・30)に出演中。制作発表には8人の女優が、ずらりと並んだ。
「命について真剣に考えた」というようなまじめな発言が目立つ中で、高畑は「出産は女の大ピンチ。ピンチは面白いんです」と言い切った。
「妊娠は人のいちばん弱いところを試されるテーマ。人が困ってるところを見たい、という心理ってありますよね。今回も、まじめなドラマというだけでなく、
人間はほんとに弱くて、もろくて、一歩踏み外せば渦に巻き込まれかねない、という姿をドキドキしながら見るのが、お昼のドラマの快感だと思うんです」
演じるのは気鋭のルポライター吉村翔子。中絶を予定する妊婦に思い直すよう説得するグループ「天使の代理人」の中心人物・桐山冬子(市毛良枝)に取材し、その活動がはらむ問題を暴こうとする。
2人の対話が狂言回しとなり、冬子がかかわった八つの物語を、星野真里、磯野貴理らが演じていく。
「医療ミスで別人と間違えられ、中絶させられた」「未婚の妹が妊娠し、その相手は自分の夫だった」など、深刻な話ばかり。
「監督には『中身に負けないエネルギーを持って対決してほしい』と言われています」
出演場面の大半は市毛との対話。2人きりの芝居を楽しんでいる。
「あの手この手で来るというタイプの方ではないんですが、穏やかな闘志というか、ひそかな信念がうかがえて、とても面白いです」
自身は2人の子を産み、シングルマザーとして育てた。「大変すぎて、どう育てたか記憶にないくらい。
今になれば、いちばん良かったのは子供を産んだことだと思うけれど、中絶の是非については、正解はないんじゃないでしょうか」
今年は「八日目の蝉(せみ)」(NHK)、「Mother」(日本テレビ系)と、母性がテーマのドラマへの出演が続く。
意識して選んだわけではないが、「明るく健康的な題材より、陰惨で、どうしようもないようなものにひかれる」という。
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