10/09/12 17:46:11.03 EotuBTX5P BE:2093459279-PLT(12001) ポイント特典
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「猫の村」で660匹と暮らす男、広大な土地を購入し世話に奔走する日々。
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米国に、野良猫たちを救おうと、自身のお金と労力を注ぎ込んで猫の“村”を作った男性がいる。
2003年に30エーカー(約12万平方メートル=約3万6,000坪)の木の育成場を買い取り、それまで飼っていた猫を含めて11匹でスタートしたこの“村”。
現在は660匹もの猫が暮らし、男性は日々、いろいろな猫の世話に奔走する生活を送っているそうだ。
米環境専門チャンネル・プラネットグリーンによると、かつてフロリダ州ジャクソンビルのマンションで生活していたクレイグ・グラントさんは、ある日、困った問題に直面した。
彼の息子が独立して家を出ていく際、それまで世話をしていた猫を置いていくことになったのだ。グラントさんは猫が好きではなかったものの、息子の代わりに世話をすることに。
しかし、ほどなくしてさらなる問題に直面してしまう。2か月後、猫が5匹の子猫を出産して数が増加。
グラントさんは当初、子猫は手放したいと考えていたが、家を出た息子から「8週間は母親のそばにいさせなくてはならない」と言われてしまい、素直に従って世話を続けた。
ところが、元気過ぎる子猫たちが災いとなり、マンションのオーナーや隣人から苦情が寄せられたほか、BB弾が撃ち込まれるなど、猫が近隣住民から“嫌われ者”になっていることを知る。
いつの間にか「それぞれに独特の個性がある」と、すっかり猫好きになっていたグラントさんは打開策を模索。
ちょうどそのとき、新聞広告で木の育成場が売りに出されていることを知り、その土地が気にいると5エーカー(約2万平方メートル)の土地を買い取り、2003年11月、猫たちを連れて生活の拠点を移すことにした。
同時に近所で捨てられていた猫たちを拾い、トレーラーの中で11匹の猫の世話を始めたグラントさん。
すっかり猫に魅了された彼は、その後も捨てられている猫を見つけては引き取り、翌年春までには22匹に増えていたという。
つづく