10/09/10 20:20:05.32 W3a/gmvYP BE:2516422098-PLT(12001) ポイント特典
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クリントン長官の発言に日本のメディアが騒然
政権交代によって日本は米国から離れ、アジアとの連携強化に向かうのではと懸念する米国人にとっては朗報かもしれない。
多くの日本人は相変わらず、米国が日本を世界で何番目に位置づけているかを気に掛け、政府高官の発言を一語一句分析して、ちょっとした言葉から深い意味を読み取ろうとしている。
例えば、ヒラリー・クリントン米国務長官が8日、米シンクタンクの外交問題評議会で行った講演について報じた読売新聞の記事だ。米国のメディアが、
同盟の修復と「米国の新たな歴史的瞬間」に重点を置いて報道したのに対し、読売新聞は、「米のアジア同盟国格付け・・・日本は韓国より下」と警告するような見出しで報じている。
読売新聞は、長官が「これまで定型的に使っていた『日本、韓国、オーストラリア』という順番を変更した」と指摘した。
さらに順番の変更は「米軍普天間飛行場の移設などを巡り信頼関係が揺らぐ日本を降格させた形で、米国の知日派の間には、
日本の優先順位を見直した事実を民主党政権に気づかせるためのオバマ政権からのサインではないか、との指摘も出ている」と報じた。
そうではない、と米国務省のクローリー報道官は明確に否定する。同報道官は本紙の取材に対し、「クリントン長官のメッセージに裏の意味はない。
アジア太平洋地域に多数の強力な同盟国があることを心強く思っている。日本、韓国、オーストラリア、どの国との関係も重要だ」と述べたうえで、
「アジア太平洋地域には米国の重要な同盟国がいくつも存在する。日本はこの地域の安全保障の要(an anchor)だ。ゼロサム的な見方をすべきではない」と付け加えた。
一方韓国では、ことの成り行きをおもしろがっているようだ。韓国のハンギョレ新聞(電子版)は「ヒラリーがスピーチで日本の順番を韓国の後にしたことで、日本の報道機関は大騒ぎしている」と報じている。
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