10/09/09 16:04:28.75 Y73aC6DP0
今、大人気のあの“少女集団”です。彼女らのCDには「握手券」とか「総選挙」用の投票券とかが入っていて、オタク
(彼女らの支持母体)が買うしかないように、プロデューサーといった裏に控える“鵜飼い”のオヤジ達は考えたわけです(実に悪賢い)。
これって実は邪道ですよね。確かに儲かる。でも、何も残らない。
私が最も気になるのが、一年に一回、少女たちに人気順位をつける「総選挙」というイベントです。この少女集団について、こんな
オッサンがとやかく言いたくはないのですが、「総選挙」については、どうしても一言、言いたいのです。なぜ、これほどこだわるのか、
それは私がまだ駆け出しだった頃の体験に関係があります。
私が「女だらけ」を少年ジャンプで連載していた頃は、「愛読者賞」という年に1回の、恐ろしいイベントがあったのです。読者用の綴じ込み
ハガキの人気アンケート(まさに投票券)によって、上位から10人の漫画家を誌上で発表し、読み切りを描かせる、という「やめてくれっ」と
叫びたくなるものでした。ほぼ本誌で連載されている作品の人気通りの順位になるので、当落線上でウロウロすること必至の私は、生きた
心地がしなかったわけです。幸いにも連載中の二年は、ギリギリでなんとか通過しましたが、嫌なものでした。しかも、選ばれて発表した
10人の漫画家の人気順位まで、また発表しちゃうという残酷さ。それも、私が少年ジャンプを去る原因の1つになりました。
ソース週刊新潮
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