10/09/05 20:06:12.35 Y8rq06D90● BE:1138422863-PLT(12001) ポイント特典
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ギャンブルにはまる人 はまらない人 脳内物質が快楽生む
パチンコも競馬も宝くじも、お小遣いの範囲で楽しむのなら、ひとときの夢を買え、ストレス解消にもなる。が、ひとたびのめり込むと借金漬けから身を滅ぼすことも。最近は野球賭博が相撲界を揺るがした。人はなぜギャンブルにはまるのか。
パチンコ店の店内はいつもまばゆく大音響が鳴り響く。台には電子機器が組み込まれ、はらはらどきどきを演出する。ギャンブルに詳しい大阪商業大学の谷岡一郎学長は「人がはまるように、あの手この手の仕掛けが満載だ」と解説する。
来店者の約3割が「パチンコ依存」を自覚しているとの調査もある。
やめられなくなる根っこにあると考えられているのが脳内物質ドーパミンだ。分泌すると快楽神経系にスイッチが入り、人は心地よさを感じる。
これだけなら特に問題はないが、満足度を左右する期待がどんどん膨らむと、より快楽を求めドーパミンは増す。はらはらどきどきした結果、大当たりすれば、その達成感を脳が覚え、再び、求めてしまう。
たばこや覚せい剤といった物質依存とは違い、ギャンブルの場合、はまる、はまらないは個人差が大きい。大脳皮質で「賭け事は結局、もうからない」と冷静な意思決定ができれば、ブレーキになるからだ。
(続く)