10/09/05 16:27:09.48 Ov+IBZrf0 BE:266509433-PLT(12346)
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>>1のつずき
ところで近年、親韓・贖罪(しょくざい)派として韓国で人気の若宮啓文・朝日新聞前論説主幹が、
東亜日報(8月19日付)に“100年記念”のエッセーを寄せていた。
菅直人首相の韓国向け謝罪と反省の「談話」に関し日本側の世論を紹介したものだ。
「傲慢(ごうまん)」と「謙遜(けんそん)」と「クール」の日本人3人が議論しているスタイルで、
さしずめ傲慢氏は産経新聞で、自らは謙遜氏およびクール氏というのだろう。
その中で謙遜氏が傲慢氏に反論してこういう。
「それは、日本は(過去)いいこともしたという典型的な妄言だな。もし日本が戦後、米国に合併されジャパン州に
なったとしたら…という朝日新聞の社説を思いだすよ」
つまり、日本は韓国支配でいいこともしたというのは被害者の気持ちを無視するもので、
朝日の社説は、日本人も相手の立場に立って考えるべきだとして、戦後の日米関係を仮のたとえに比喩(ひゆ)したことがあるというのだ。
この社説は95年11月9日付で、若宮氏自身が書いたものだろう。
もし日本が戦後、アメリカに併合され、英語や英語の氏名、米国文化を強制され、米軍に徴兵されるなど、
民族的な被害経験をしたら日本人はどう思うか、という設定なのだ。
筆者(黒田)はこの設定のナンセンスさについて、
すでに朝日新聞社発行の出版物(朝日新書『朝日VS産経ソウル発』)で指摘しているが、また持ち出している。
あえて比較するなら、戦後の日米ではなく幕末の日米じゃないのか、というのが筆者の批判だ。
韓国にとって、日本が韓国の近代化に決定的な影響を与えたこと、
韓国は日本との間で日米戦争のような本格的戦争ができなかったこと…などが歴史的な“ハン(恨)”になっているため、
いまなお日韓はぐずぐずしているというのが、筆者の見方である。
戦後の日米みたいだったら日韓関係はどんなに楽だったろうか。あんな気楽な歴史認識で日韓関係を論じられてはかなわない。