10/09/02 00:48:21.82 OtGQCHpv0● BE:1545110584-PLT(12002) ポイント特典
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いわきの「１０２歳」白骨遺体：遺族厚生年金を支給 受取人調査へ ／福島
◇定額給付金も
いわき市平下荒川の市営住宅で、生きていれば１０２歳の女性とみられる白骨遺体が見つかった事件で、
女性に対して８月１３日、遺族厚生年金が支払われていたことが分かった。
また、０９年４月には、国の経済対策として国民に給付された定額給付金２万円も支払われていた。
厚生労働省や同市は誰が受け取ったかなどを調査し、不正が認められれば返還を求める方針だ。
この事件では、女性と同居していた五女（７０）が、同市から女性に贈られた１００歳の敬老祝い金３０万円を詐取したとして詐欺容疑で逮捕され、その後任意で取り調べを受けている。
「（女性は）９６年ごろに亡くなった」と話しており、いわき中央署も年金などに不正受給がなかったか調べている。
同省によると、同年金は８７年の長男の死亡に伴って女性を対象に支払いが開始された可能性があるという。
県警の司法解剖でも女性は死後５年以上たっているとみられる。
同省は支給期間や金額を調査中だが、過払いがあれば会計法に基づいて５年分をさかのぼって返還請求する方針。
また、詐欺罪が成立すればさらに２年分を請求できるため、「刑事告訴も検討する」と話している。
同市によると、定額給付金は０９年２月１日現在で住民基本台帳に登録されている国民が給付対象。
同市は「誰が申請したかコメントできないが、代理人でもできる」と話している。
今後、受取人への返還請求などについて国と相談するという。【金寿英】
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