10/08/27 09:49:59.53 u+d/gOV80 BE:866571089-PLT(13256) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/anime_loop.gif
南米チリの鉱山で作業員33人が地下に閉じ込められている事故で、作業員数人が「眠れない」などと、
精神的な変調を訴えていることがわかり、チリ政府は精神面のケアを強化していくことにしています。
この事故は、チリ北部のコピアポ近郊にある鉱山で、岩盤が崩れて作業員33人が閉じ込められ、発生から
17日たった22日、全員が地下700メートルのシェルターで生存していることがわかったものです。
現地では、シェルターに通じる細い穴から、健康状態を尋ねる調査票を送るなどして、作業員の
健康状態の把握に努めた結果、チリ保健省によりますと、3、4人の作業員が「眠れない」とか「精神的に
不安定だ」などと、精神面での変調を訴えていることがわかりました。このため、チリ政府は水や流動食などに
加えて、抗うつ剤などの薬剤も地下に送ることを決めました。また、作業員から「祈りの場所を作りたい」という
要望があったため、十字架を送ったことも明らかにしました。
チリ政府によりますと、救出には長期間を要することを作業員に伝えた際、作業員は落ち着いて受け止めたと
いうことですが、救出までの精神面のケアや健康管理が大きな課題となっています。このため、チリ政府は、
狭い空間で長期間過ごす際のノウハウがある、軍の潜水艦の乗組員を新たに現場に招くなど、精神面のケアを
さらに強化していく方針です。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)