10/08/19 18:53:10.45 2b4bhX/q0 BE:2113636649-PLT(12100) ポイント特典
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１カ月で相談144件 若者相談窓口
高校中退者やニートなど悩みを抱える若者に対応する、和歌山県の総合相談窓口「ウィズ・ユー」への
相談が開設１カ月で１４４件（47人）あったことが分かった。県は「行き先のなかった声を受け止められよかった」と話している。
県は医療的な対応が必要なケースを除く引きこもりやニート、非行少年に加え
高校中退・中卒無職者への対応を一元化するため７月１日に窓口を開設した。
相談は電子メールが77件で最も多い。続いて電話53件、ファクス９件、来所も５件あった。
内容は就労、学校生活、引きこもりの３項目が半分を占める。
相談当事者は15～19歳を中心に20代、30代と幅広く、40歳以上も７人いる。
相談の３分の２は当事者から。メールでの相談は実情がつかみにくい面もあるため
電話や来所しての相談を勧めることもあるという。引きこもりについては保護者からの相談がほとんど。
電話で解決したり、関係機関を紹介したりしているが、３分の１が相談を継続している。
県青少年・男女共同参画課は「時間をかけ信頼関係を築きながら支援していきたい」と話している。
これまで、県は県立高校を中心に窓口の周知を図ってきたが
今後はホームページの充実や若者が立ち寄るコンビニエンスストアへのチラシ配布を検討する。
県によると、仕事をせず職業訓練も受けていないニートは県内で約５４００人いる。30歳以上も多く、高年齢化が進んでいる。
また、高校中退者は年間約５５０人で、２割がニート化している。
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