10/08/18 19:05:24.79 /HaekeRj0● BE:3756697079-PLT(12122) ポイント特典
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ＢＲＩＣＳ中国＝１２００人乗り巨大バス運行へ、渋滞と大気汚染解消の「処方せん」に世界の注目集まる
中国では、目覚ましい経済発展の一方で交通量の増大がさまざまな弊害を生み出してきた。
こうしたなか、ある中国企業が交通渋滞と大気汚染の解決を図って新たな交通システムを開発した。
複数の海外メディアが報じた。
広東省・深センに拠点を置く華世未来泊車設備有限公司はこのほど、１２００人の乗客を
運ぶことが可能な「巨大バス」を開発し、「ストラドリング・バス」と命名した。
ＮＹタイムズ（電子版）は現地１７日付で、「（バスとは言うものの）、同社が開発した新型交通システムは
多くの点で電車に似ている。ただ、高架線やトンネルは不要だ」と伝えた。ストラドリング・バスは
横幅が６メートルに及び、車道２本分にまたがる形で固定されたレール上を運行する。客室は２階部分に当たり、
１階部分はトンネル状となっているため、車道を走る自動車などが通り抜けることが可能だ。
バスは電力と太陽エネルギーで走行し、車両の屋上部分やバス停には太陽電池パネルが取り付けられるという。
会社側によると、バスは平均時速４０キロメートルで走行し、主要道路における交通渋滞を
２５－３０％緩和させることが可能。
報道によると、バスは試験的に北京市で導入されるが、中国国内の複数の都市が同プロジェクトに興味を示している。
中国では今後も都市部の人口増加が急激に進むとみられている。コンサルティング会社のマッキンゼーは
０９年に出したリポートで、１５年までに新たに３億５０００万の人々が都市部に流入すると見込んでいる。
都市部におけるインフラ整備の必要性が高まることから、同社では２５年までに中国では新たに
１７０の大規模交通システムがつくられると予想している。
URLﾘﾝｸ(www.morningstar.co.jp)