10/08/18 00:29:25.49 C6H5v6kbP BE:1068087694-PLT(12220) ポイント特典
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読書術の本
マトリックス
読書術の本を2つの軸で分類した。上下の軸は、収入アップなどの成果を求める「実利志向」か、
純粋に知識や理解力を高める「教養志向」か。左右は「インプット重視」か、「アウトプット重視」か。
流行りは「実利」系の読書術だが、「教養」系の土台が弱いと、成果が上がりにくい。
監修:水野俊哉
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最近、人気が高いのは「実利×アウトプット」を極めたタイプで、その代表格が本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』。
「ビジネス書を多読し、抜き書きのメモを作ることで、1冊1500円の本から15万円の利益を引き出そう」というメッセージは、
厳しい競争社会を生きるビジネスパーソンの心をつかんだ。
効率的に読書するアイデアを多数紹介する『READING HACKS!』(原尻淳一著)や、
書評ブログのアフィリエイトで莫大な収入を得ているという小飼弾さんが書いた『空気を読むな、本を読め。』も、この系統に分類できる。
これら3冊の対極に位置するのが『東大入試 至高の国語「第二問」』。
東京大学の国語・現代文の入試問題から良問を選び、解説している。
「この本が重視するのは、文章全体から、いかに著者の真意を正しく深く読み取るか。
自分に役立つと思う部分だけを繰り返し読む“レバレッジ&ハックス”的な読書術とは対照的だ」(水野さん)
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