10/08/17 22:54:33.36 3Y1/p1Kb0 BE:1153224195-PLT(12073) ポイント特典
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日本より深刻な中国の歴史歪曲
5日付香港紙東方日報で、中国人民政治協商会議の劉夢熊・香港地区委員(62)が、
中国紙環球時報に掲載された寄稿を公開批判した。
環球時報は中国共産党機関紙・人民日報の姉妹紙だ。
香港で親中派の代表的存在である劉氏が、共産党の立場を代弁する新聞を批判した格好だ。
劉委員は、上海外国語大のホウ中英教授(ホウはまだれに龍)が2日付環球時報に寄稿した
「南シナ海問題、安易に多者会談を行うな」と題する文章を取り上げた。
批判の矛先となったのは「米国が連合軍の名義で韓国戦争(朝鮮戦争)を引き起こした歴史は、
多者システムが必ずしも優れているわけではないことを証明している」と結論づけた部分だ。
(中略)
中国は2002年からの「東北工程」により、高句麗と渤海の歴史を中国史に組み入れる歴史歪曲を大々的に展開してきた。
さらに、古代史だけでなく、わずか数十年前の歴史も歪曲して教えているほどだ)。
最近、中国中央テレビ(CCTV)で有名な歴史講師が東北工程を痛烈に批判し、
「日本も歴史教科書の内容を歪曲しているが、中国どではない。
中国の歴史教科書に真実は5%もなく、大半は完全な虚構だ」と主張し、話題になった。
日本の菅直人首相による謝罪談話について、中国の新華社通信は11日、
「謝罪は行動がより重要で、反省には共通認識が必要だ」と指摘した。
これは当然の言葉だ。だが、劉委員が指摘するように、中国も事実を追求し、
歪曲された歴史記述、歴史教育を自ら正さなければならない。
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