10/08/17 12:48:53.53 rr/9Qw8jP BE:1358910667-PLT(12082) ポイント特典
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世界でも日本だけ!? 血液型にこだわる日本人の国民性
世の中のへんなものをこよなく愛するのり・たまみの、意外と知らないちょっとへんな社会学。
A型…マジメ、几帳面、神経質 B型…気分屋さん、さみしがりや
O型…大雑把、おおらか AB型……ずばり変人!
数年前に、こんな感じの血液型占いの本が大ブームになりましたね。昔、合コンで友人と可愛い女の子が
「A型とO型だから相性ピッタリだね」なんて盛り上がって、そのままカップルになったのを指をくわえて見ていたのを思い出します。
こうした血液型占いというか、「血液型人間学」は世界でも日本だけのものと言われています。
日本の影響で韓国や台湾でもやや知られてはいるものの、信奉者が多いのは日本だけ。「ぜったい血液型は関係ある!」
という肯定派から、「科学的に調べてもなんの根拠もない」という否定派まで、態度は人それぞれです。
世間には「保育園の段階で、血液でクラスを分ける」、社長が血液型を信じているばかりに「プロジェクトチームのリーダーは
A型で、サブはO型とする」「係の編成は全部の血液型を入れるようにする」など人事部に指示している会社もあるそうです。
どこまで血液が人に影響を及ぼしているのか、もしくはいないのかは筆者には分かりませんが、どうして日本だけなのかをちょっと調べてみました。
日本でこんなに血液型が信じられるようになったのは、1971年以降。きっかけ1冊の本でした。
放送作家でもあり、雑誌の編集者であった能見正比古氏が書いた『血液型でわかる相性―伸ばす相手、こわす相手』(青春出版社)です。
本人が積極的にテレビにも出演したこともあり、「血液型で人を分けて分類するのって面白い」と一大ブームになりました。
それまでも、「血液型は人の性格と関係しているのでは?」と地道に研究している人はいましたが、世間に「血液型分類」が
知られるようになったのは、この本がきっかけです。面白いネタということで、その後もテレビが取り上げ、たくさんの「血液本」が
出版され今に続くブームになりました。
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