10/08/16 21:05:35.18 2Ne4YT8D0● BE:1372241546-PLT(12072) ポイント特典
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住宅エコポイント利用進まず…発行、予算の1割
政府が景気浮揚効果を期待して3月に始まった「住宅版エコポイント」の利用が進んでいない。
2009年度第2次補正予算で1000億円を計上したが、7月末時点で発行されたポイント数は、
約1割の108億円分にとどまっている。国土交通省は来年度以降も適用商品を増やし、延長する
考えだが、財政の制約もあり、実現できるかどうかは不透明だ。
住宅版エコポイントは、省エネ対応型住宅の新築や改築をした場合に、最大で30万円分のポイ
ントがもらえる制度。年内に着工し、新築は11年6月末、改築は同年3月末までに申請することが
条件になる。
発行ポイント数は、4月の2億円分から7月は50億円分に増えたが、内訳は、窓の断熱改修の件
数が累計で76・8%を占めている。「家電を対象にしたエコポイントと違い、対象商品が高額なこと
から、需要喚起は限定的」(建設業界)と指摘する声もある。
国交省は、「新築は完成後の申請になるので、時間がかかる。エコポイントの対象となる住宅の着
工も増えており、期限内には予算ぎりぎりまで到達しそうだ」(住宅生産課)と話す。しかし分譲住宅
の場合、期限内に売れなければ、申請に結びつかないケースも出てきそうだ。
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