ちいちゃんのかげおくりat NEWS
ちいちゃんのかげおくり - 暇つぶし2ch1: グラウンドキーパー(大阪府)
10/08/14 13:07:51.05 jiBfH8/4P BE:2018179384-PLT(20001) ポイント特典
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戦災で家族とはぐれて独りぼっちになり、切なく短い生涯を閉じる少女を描いた「ちいちゃんのかげおくり」。
小学3年生の教科書に四半世紀にわたって採用され、今も20代、30代を中心に多くの人々の心に残る物語だ。
「子供たちの心に、平和を願う気持ちがひとしずくでも残ってくれれば」と、作者のあまんきみこさん(79)=京都府=は願う。
物語には、戦時下をくぐり抜けた作者自身の記憶が投影されている。

「ちいちゃんのかげおくり」(あかね書房)は、あまんさんが50歳のころに書き上げた作品。
昭和61年に光村図書出版(東京)の教科書に採用された。

両親と兄との4人家族だった主人公のちいちゃんは、父の出征前日、墓参の帰りに、父から「かげおくり」という遊びを教わる。
地面の影を見つめて10秒数え、すかさず青空を見上げると、白い影の残像が空に写る。
さっそく家族4人で手をつなぎ、空を見ると、記念写真のような4人の白い影が写し出され、ちいちゃんの心に強く残った。

ある夜、空襲に遭い、ちいちゃんは母、兄とともに避難する途中ではぐれてしまった。わずかな干し飯を食べるだけで
日に日に衰弱するなか、父の声を聞いたような気がして一人でかげおくりをすると、体が空に吸い込まれ、
誘われた空色の花畑で家族3人と再会。《なつのはじめのある朝。こうして、小さな女の子のいのちが、空にきえました》とつづられている。

URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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