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BSデジタル10年<戦略編> 地上波との競争本格化
「らしさ」の確立図る各局
「多チャンネル時代を迎え、生き延びられるのか心配だったが、ゼロからスタートしてよくぞここまで来た」。
1998年の創立当時からBS日テレの経営にかかわってきた不破孝一社長が振り返る。
(略)
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他局とはひと味違う戦略を採ってきたのがテレビ東京系のBSジャパンだ。
系列局の少ないテレ東の弱点を補う必要から、地上波の番組を同時または異なる日時に放送することを使命とし、“BSらしさ”の模索からは一線を画していた。
しかし、10月に複数の放送局を傘下に置く認定放送持ち株会社「テレビ東京ホールディングス」が誕生することで、大きく方針転換する。
テレ東の三宅誠一常務は「地上波とBSで分けて考えるのでなく、ホールディングスという大きなカゴの中で収支を考えればいい」と強調。
テレ東のスタッフが、別会社であるBSジャパンの編成を考えるなど実質的な一体化を図る。
“カゴ”全体で収支を考えるなら、BSとしては赤字覚悟の制作費も投入できるというわけだ。
「テレ東が得意としてきた旅グルメ番組がBS各局で増えてきた。そもそもテレビのリモコンは同じ。
地上波だってBSに食われる時代になりつつある」と危機感を募らせる三宅常務。
「幸いBS各局はまだ確固たる個性は出せていない。今ならまだ間に合う」と、BSジャパンらしい番組の確立に活路を見いだす。
(略)
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