10/08/11 12:34:11.79 1UykvDwU BE:38165142-PLT(12001) ポイント特典
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日韓併合100年にあたっての「首相談話」に韓国は必ずしも「歓迎」というわけではない。
政府論評(外交通商省スポークスマン)に「歓迎」の言葉はなく、単に「注目」し今後の両国関係の
発展を「希望する」としているにすぎない。ただ旧朝鮮王室の“図書返還”についてだけは「評価」するという。
マスコミも、日本政府が依然、日韓併合条約そのものの無効、不法を認めず、過去補償も不十分だとし、
いわゆる“過去清算”は「未完」で「期待に及ばない」と相変わらず批判的だ(各テレビや文化日報、聯合ニュースなど)。
日韓関係では1995(平成7)年8月の「村山談話」の後、98年10月の小渕恵三首相と金大中大統領の
「共同宣言」で、日本の「痛切な反省と心からのおわび」がすでに公式かつ明確に表明されている。
この時、金大中大統領は、韓国政府としては今後、過去には触れないとまで“約束”している。
今回、また日本は「謝罪と反省」を言わされたかたちだ。これはマスコミ世論をはじめ韓国側に、
日本との過去をまだ終わりにさせたくないという心理があるからだろう。
「謝罪」の成立は、謝罪する側もさることながら謝罪を受け入れる側の事情、姿勢で左右される。
韓国にはいまなお、日本に「謝罪と反省」を求め続けることによる民族的、国家的な“優越感”もある。
日本に対するこの心理がある限り“謝罪ゲーム”は終わらない。インドやベトナムなど他の旧植民地国に
はない特異な歴史感覚だ。
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