10/08/11 05:34:52.58 6I6EOnhi BE:1747170296-PLT(12082) ポイント特典
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防ごう!熱中症 賢い「水分補給」術
暑い日が続き、熱中症になる人が増えている。予防には適切な水分補給が大切で、のどが渇いていなくても、
30分ごとにコップ半分の水分をとるように、と専門家はアドバイスする。
ただ、真水は体内に吸収されにくいなど、飲料の種類や飲むタイミングによって効果はまちまち。
夏の水分補給のポイントをまとめた。
総務省消防庁の調べでは、熱中症で病院に搬送された人は7月、1万7680人と昨年より約5千人増えた。
東京都三鷹市にある杏林大学医学部付属病院高度救命救急センターでも、梅雨明け後から熱中症で
搬送される患者が目立つようになった。熱中症まではいかないが脱水症状で運ばれた人も多い。
山口芳裕センター長は「とにかくこまめに水分補給をしてほしい。脱水になっても水分をとれば熱中症を防げる」と強調する。
一般に大人の場合、1日に1~1.5リットルの水分が必要とされる。食事から約1リットル得られるが、
毎日2.5リットルは尿などとして排せつされているからだ。
水分が不足すると汗が出なくなり、体の深部温度が高くなる。37~40度になると、だるさや食欲不振など
熱中症の症状が出てくる。40度以上で意識がなくなるなど神経症状が表れる。
労働安全衛生総合研究所国際情報・研究振興センターの澤田晋一センター長は「夏場の水分補給はのどの
渇きを潤すために飲むだけでは不十分」と語る。建築現場など屋外の職場で熱中症を起こした患者を調べたところ、
水分補給をしていても熱中症になる例が少なくなかった。
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