10/08/10 19:05:40.52 Zn5SoS/t BE:1854598289-PLT(12347) ポイント特典
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墜落前の悲鳴「今も耳に」 日航機の管制官、沈黙破る
「夏になると当時に引き戻されるんですよ。(日本航空のジャンボ機の)墜落直前にヘッドホンを通じて耳に届いた、
パイロットの『ああっ』という悲鳴のような声が忘れられない」
当時29歳。管制官になって8年目だった。先輩管制官らと「関東南セクター」という空域を担当する勤務に夕方から
つき、管制卓に着席した。羽田への到着便が増える時間帯。「そろそろ忙しくなるぞ」と思った矢先だった。
■午後6時24分47秒
「ブーッ」。管制室内にブザー音が鳴り響く。レーダー画面の日航123便の機影に、緊急事態(エマージェンシー)を
示す「EMG」の文字が点滅し始めた。乗客と乗員計524人。午後6時12分に羽田空港を離陸し、大阪(伊丹)空港に
向かっているボーイング747型機だった。部屋の隅から、上司が近づいてきた。
■午後6時27分2秒
「123便、確認しますが緊急事態を宣言しますね」
「その通り」
■同28分31秒(地図上の1)
「レーダー誘導のため90度(東)へ飛んでください」
「しかし、現在アンコントロール(操縦不能)」
衝撃的な言葉だった。普段はオフのスピーカーがオンになり、123便とのやり取りが管制室中に響いた。
■同31分2秒(同2)
「降下できますか」
「今、降下しています」
「名古屋に降りますか」
「いや、羽田に戻りたい」
「何とかしたい」。そう思うと、とっさの呼びかけが口をついた。「これから日本語で話していただいて結構ですから」
烏賊ソース
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