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ガルエージェンシー社長に再び就任した渡邉文男（51）だが、業界では“キレやすい”ことで有名だ。
もっとも大きな騒動になったのは、スパイラル常連客への暴言事件。このときは「おはら汁」「二階堂」も現場に駆けつける騒ぎとなった。
そのほかにも、同棲中の彼女を怒鳴ってパソコンをガムテープでグルグル巻きにしたり、
元編集長の大住に「俺の悪口を書いてるだろ！ヘリで実家に行くぞ！」と恫喝するなど、キレたエピソードは、数えきれないほどあるという。
ガルエージェンシーのある支店スタッフはこう話す。
「渡邉さんのキレ方は、とにかく理不尽。たとえば、会議に遅刻しなくても、先に渡邉さんがきていたら“遅い”とキレられることもあるし、逆に遅刻をしても全然キレないこともある」
「要するにその日の機嫌の良し悪しでキレてるだけで、明確な基準があるわけではないんですよ」
ガルのスタッフは、渡邉の顔色を伺うほかないということなのか。
支店スタッフはさらに続ける。
「ガルスタッフの間では、渡邉さんにキレられるかどうかはその日の運だといわれています。ロシアンルーレットみたいなもんですね（笑）。キレられたら残念、運が悪かった、というだけの話ですよ」
「“渡邉さんにキレられても気にするな。ギャンブルみたいなもんだから”ってアドバイスをする支部長も多いです」
多くのガルスタッフが、キレられることを覚悟した上で、渡邉と仕事しているという。
ちなみに、よっぽど酷い失敗をしない限りは、一度や二度渡邉にキレられたとしても、その後仕事を干されるようなことはないとのことだ。
「渡邉さんは、キレたこともあんまり覚えてないんじゃないかな」（前出・ガル支店スタッフ）
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