10/12/21 20:21:52 1i+HhNyq0
とある国は元は多産でした。
人口はキリスト教徒とムスリムと正教徒の混成。でも結構仲良くやってました。
そこへフランスが乗り込んできました。植民地化ね。
その国は貧困から抜け出して近代化するため、少子化にシフトします。
少なく産んで、代わりに一人一人の教育レベルを上昇させる作戦。
意図的シフトなので実行したのはキリスト教徒だけ。彼等は宗教的に宗主国と相性が良かったから。
少子化のおかげでキリスト教徒の教育レベルが上がり、マンパワーを資源に国は栄えました。
その国は日本と同じで資源ゼロ。日本と違うところは、伝統的に製造業が弱いとこ。
だから主に金融と中継貿易で栄えました。
この発展から取り残されたのは、貧乏人の子沢山組。イスラム教徒。
キリスト教徒は国家の発展に寄与しなかった貧乏人を放置。
しかし民主主義と選挙制度を導入していたため、貧乏人の票がものを言う。
そこで民法をいじり、イスラム教徒とキリスト教徒の票に格差を付けました。
(続く)