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【経済】Hotto Motto (ほっともっと) 中国進出…5年で200店舗目指す [10/07/22]
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)
持ち帰り弁当店「Hotto Motto (ほっともっと)」を展開するプレナス (福岡市) は21日、中国・北京で持ち帰り弁当店を29日にオープンすると発表した。
同社はタイの企業とフランチャイズ契約を結んで、2006年3月から定食屋「やよい軒」をタイで展開しているが、持ち帰り弁当店を海外で展開するのは初めて。プレナスによると、中国での日本企業の弁当販売店も例がないという。
食への安心・安全意識の高まりを見せる中国を一大マーケットととらえ進出を決めた。食材は中国で調達するが、日系企業の現地工場で精米した米を軟水で炊いたり、一部の野菜は農薬検査を通過したものを使ったりして、ブランド力と安全性の実現に注力した。
中国でのブランド名は「Hotto Motto 好麦道 (ハオマイダオ)」。中間層以上をターゲットにしており、のり弁当 (16元=約211円) やから揚げ弁当 (17元=約224円) など、日本でも人気のメニューを取りそろえた。
中国第一号店の「中関村鋳誠大厦店」は、オフィスビルの1階約97平方メートルに出店。情報技術 (IT) 企業などのオフィスや大学、住宅が集まる中関村地区で、日常食としての需要が期待できるとみている。同店の売り上げ目標は、月360万円。
店内には、飲食スペースも5席設けている。
現地の食品加工会社と、東京に本社を置く貿易会社と3社で中国での店舗を運営する合弁会社「北京好麦道餐飲管理有限公司」を7月中にも設立。資本金約2億7千万円のうち、55%をプレナスが出資する。今後5年間で、中国国内に200店舗の出店を目指す。
記者会見した本川嘉史副社長は「一緒に合弁会社をつくった2社とは約10年の付き合いがある。現地情報の収集やマーケット調査での協力が期待できる」と話した。
■ソース
「ほっともっと」海外初進出 北京に29日オープン 中間層以上ターゲット
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