10/10/01 02:27:55
2ちゃんvs警視庁激化…情報暴走にも対応は“公認削除人”次第
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
2ちゃんねるは、開設者の西村博之氏(33)を被告とする名誉棄損の民事訴訟も
50件抱えているが、その西村氏は昨年1月、サイト自体をシンガポールの企業に譲渡。
以後、削除の要請は、西村氏が“公認”した「削除人」と呼ばれるユーザーが独自の基準で
削除の可否を判断している。
そして、その基準によると、学校や企業などの法人は原則的に削除対象外とされているのだ。
これに対し、警察庁関係者は「一方的なシステムだ。顔も名前も連絡先も分からない
正体不明の削除人の裁定次第という管理状態は、昨年4月施行の青少年インターネット
環境整備法で規定された『連絡の受付体制の整備』に関する条項に違反している」と語る。
警察庁を敵に回しながらも、態度を変えようとしない2ちゃんねる。
これから一体どうなるのか。
『2ちゃんねる宣言』の著者でジャーナリストの井上トシユキ氏は、
「2ちゃんねるは匿名性と解放感こそが最大の存在価値。
官権の規制に甘んじることはあり得ない。
いまの状態のまま、ネットの国際ルール強化によって“破滅”するまで、
突っ走るしかないでしょう」と話している。