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霧ヶ峰涼と池上冬子の会話 再開1
「どうだ、霧ケ峰!発売一ヶ月で20万部だぞ、20万部!」
「すごいですね~、僕らの本が売り上げ10位内に入るなんてしんじられませんよ
自分達の力だけでないのが明らかなので、少し気がひけるんですが・・」
「何を言う!我々の実力そのものだ!謎解きは~などきにするな
あれは発売一ヶ月で11万部しかいってない 我々の方が上だ」
「謎解きは~はそれ以降爆発的でしたけど・・
そもそも作者や出版社が二匹目のドジョウを狙うと公言してますし」
「我々もこれから爆発的に売れるに決まっている!謎解きは~が100万部なら、
こちらは間違いなく200万はいくだろう」
「・・・まあ好きなだけ言っといてください。でも、こんなに売れたのならドラマ化もあるかな」
「そうかも知れんな しかし私の役はよっぽどの人気女優でないと拒否するぞ」
「先生、作者の年と先生の名前から考えると、間違いなく池上季美子をモデルにしてますよ」
「・・・・・」
「若い方、知ってますかね?20代の方でもあやしいかな」
「大年増だな・・・」