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★【《理論ゲーム脳》:その4 】
《理論ゲーム脳・セロトニントランスポーター遺伝子との関係》
それでは《理論ゲーム脳》にとって、とても大切な要素である『セロトニントランスポーター遺伝子』から、お話しを始めさせて頂きます。
まず、「セロトニン」とは『幸福感・満足感・安心感』等を司る『脳内物質』でございますよね。
あと、「セロトニン」は「脳」が興奮した時に『アドレナリン・ドーパミン』を抑制するという『沈静』効果も担っているようです。
この人間にとってとても重要で大切な『セロトニン』は、
脳内に微量なため、分泌したあと『セロトニン・トランスポーター』から再吸収し、リサイクルしているようです。
この『セロトニン・トランスポーター』に関係する遺伝情報が書込まれた遺伝子が『セロトニントランスポーター遺伝子』であり、
それには「S型」と「L型」が知られ、 その『セロトニン・トランスポーター』を「『L型』は多く作り」「『S型』は少なく作る」そうです。
この遺伝子は「L型」と「S型」の一対で存在していて、その組み合わせは『LL型』『LS型』『SS型』の3通りだそうです。
そして、この密度が低い『SS型』の『脳』はリサイクルされずに排出される『セロトニン』が多いと言う事で、
『ストレス』に弱く『不安・うつ・引きこもり』『イライラ・キレやすい』等になりやすい、と言われております。
これは、ヴェルツバーグ大学精神医学部のピーター・レッツ氏が1996年11月に発表なさったそうです。
【《理論ゲーム脳》:その5 】へ続く・・・。