11/05/02 09:55:20.50
★『TV(ゲーム含む)による一億総白痴化』&「メディアによる『傾向シフト』」
さてと、人は、生まれながらにして、
この社会における、その傾向の『強・弱』を有し、以下の図のように個々グラデーションのかかった状態で存在します。
TVの登場前
TV登場 ↓・‥:
TVゲーム登場 ↓ ・‥::
インターネットゲーム登場 ↓ ・‥::::
↓ ・‥:::::::
・‥:::::::::::
・・・‥::::::::::::::::
弱 ←|→ 強
〔 傾向グラデーション図 〕
このように、様々なメディアの登場により、「その傾向の『弱』方向にラインがシフトしていった(いく)」のです。
また、この「傾向グラデーション図」は、
例えば、「偏見差別傾向・暴力傾向・自殺(絶望)傾向・イっちゃってる傾向・困ったちゃん傾向」等々、
または、「判ったつもり(検索若者)傾向・知ったか傾向・思い上がり傾向」等々と、ほとんどのものに当てはまります。
そして、この「メディアによる『傾向シフト』」は『人類の宿命・必然』と申し上げて良いでしょう。
これは、何度も申し上げておりますように、
我々の発達した前頭葉、すなわち「成し遂げる『脳』」には「善悪・正誤」などという機能は持ち合わせていない上、
その「本質」とも言える人間の行動原理が『自己満足』にある故、
その多くが「プライドや面子を『保つこと』」に費やされてしまうのです。
簡単に言うと、今現在のような「情報過多」になってしまえば、
個々、各々が好きなもの、面白いものをチョイスし、好きに盛り上がってしまうのです。
その結果、今回の原発事故が示唆いたしますような「『稚拙』な想定」を創り出してしまい、多くの人間が苦しむことになるのです。