10/12/14 01:02:09
●ポスト菅は前原外務大臣。 即解散もありうる。
菅政権の支持率が下がってきているが、原因は、「菅・仙谷・岡田」の失態である。
仙谷は問責可決でいうに及ばず、岡田は予算折衝の時期に、小沢を政倫審に呼ぶか否かで世間を騒がせている。
地方選挙でも負け続きで、到底幹事長の責務を果たしていない。
こんな状況だから、いくら党内のコンセンサスが「とりあえず菅でやむを得ない」となっても、
世論の動向次第で、通常国会が行き詰まり、菅政権そのものがアウトになる可能性もある。
その時、後継は前原しかいない。
まず、菅が退陣した場合、挙党体制の構築が急務で、もう、党を二分するような後継争いはできない。
小沢に近い、原口、海江田など小選挙区で当落線を繰り返しているよう者は論外である。
そうなると前原か岡田しかいないのだが、岡田の支持者は玄葉くらいで、国会議員票はほとんどない。
今回の一件で、小沢と鳩山、輿石から致命的な恨みも買った。
郵政選挙に見られる選挙の弱さ、暗さ、口下手さも全く改善されていない。
前原の能力も、かなり疑問はあるが、彼は代表就任時、小沢に幹事長就任を要請し、結局は鳩山になったのだが、
このことからも一応の柔軟性はある。
ミソをつけた仙谷も後継が前原なら反対できない。
「前原首相」で「世代交代」を謳い文句に解散すれば、「谷垣VS前原」で総選挙と統一地方選のダブル選挙
で勝てるという可能性も出てくる。