10/07/09 19:26:21
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九日、枝野は小沢支配の象徴だった国会内の幹事長室で、小沢から形ばかりの引き継ぎを受けた。
落ち着かない様子で入り口近くの椅子に座っていた枝野は、小沢が姿を見せると弾かれたように立ち上がり、
「こちらにどうぞ」と席に案内し、ギクシャクした雰囲気の会談はわずか二分で終わった。
論戦で言い負けしない弁舌は魅力だが、枝野にとって交渉ごとは鬼門だ。
同日開かれた与野党幹事長会談では「古い政治なら幹事長が登場したら結論が出るものだが、
私は議論をするために出席する」と、各党との「調整放棄」を宣言し、出席者を呆れさせた。
「参院選が終わったら内閣改造をしてもらって外相になりたい」
枝野は周囲にこう言ってはばからず、参院選向けの「テレビ用」幹事長であることを否定しない。