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ブラジルの名門ボタフォゴが、名古屋DF田中マルクス闘莉王(30)の獲得に乗り出す可能性が7日、浮上した。
ブラジルの地元紙によると、今季限りで鹿島監督を退任して新監督に就任するオズワルド・オリヴェイラ氏(61)が、
強化部に鹿島MFフェリペ・ガブリエル(26)と闘莉王の獲得を申し出たという。
名古屋との契約期間を1年残す闘将には、祖国への復帰オファーとなる。サンパウロ州出身で17歳から渋谷幕張高に単身留学。
04年アテネ五輪出場のため23歳で日本国籍を取得し、昨夏の南アW杯で岡田ジャパン16強進出の立役者となった。
2年前に英・ウィガンやオランダ・トゥヴェンテからオファーを受けた実力者には凱旋への秘めた思いがある。
「ブラジルリーグには今、興味がある。景気がいいからエネルギーがある。
代表の有望な若手も最近は欧州に出ていかない傾向もあるし、実績のある選手も戻ってくるからレベルも上がって見ていてもすごく楽しい」とも語る。
Jオールスター戦などで共闘した過去から、オリヴェイラ氏の手腕と人柄も高く評価している。
一方、指揮官も鹿島で闘莉王獲得をフロントにたびたび進言。長年の恋人だ。
14年ブラジルW杯まで先に乗り込み、ザック・ジャパンの水先案内人となるのか。闘将の去就問題が沸騰してきた。
◆ボタフォゴ ブラジル・リオデジャネイロ州に1904年創設。本拠オリンピコ・ジョアン・アベランジェは4万6931人収容。
クラブカラーは黒と白。過去に元ブラジル代表FWガリンシャや同FWベベット、ザガロ元代表監督らが在籍。主なタイトルは州選手権18回、全国選手権1回。
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