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内柴容疑者はアテネ五輪と北京五輪後にそれぞれ、紫綬褒章と熊本県民栄誉賞を受けた。
県民栄誉賞の授与を担当する同県秘書課の担当者は「現在、逮捕についての事実関係を確認中。
（賞の取り消しなど）今後の対応については今の段階ではコメントできない」とだけ語った。
出身地の熊本県合志市は「名誉市民」の称号を贈っている。
同市の条例には「著しく名誉を失い、尊敬を受けなくなった場合には称号を取り消すことが出来る」との規定があり、懲戒解雇となった時点から、取り消しを視野に検討している。
今回の逮捕を受け、緊急会議を開いて対応を協議している。