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松本山雅F.C.は12月4日、ホンダロックSCと宮崎県小林市で対戦、0-2で勝利し、J2昇格条件の4位
以内が確定した。
試合は0-0で前半を終了。後半開始早々、FW船山貴之選手がゴールを決めて先制。その後24分には
DF飯田真輝選手が追加点を決め、そのまま0-2で勝利した。
山雅は先月27日、アルウィン(松本市神林)でホンダロックSCに勝利し暫定3位に。当日は勝利した上で、
4位・5位のチームの結果次第で4位以内が確定する状況。サポーターの関心も高く、JTB中部松本支店が
募集した観戦ツアーには申し込みが殺到。急きょ企画された神林体育館でのパブリックビューイングの
チケット800枚は、わずか15分ほどで完売したという。試合前日にはまつもと空港で横断幕への寄せ書きが
行われ、宮崎入りするサポーターに「留守番組」サポーターの思いを託した。
同体育館では、詰めかけたサポーターが食い入るように画面を見つめた。隣接する施設で別のイベントが
行われていたため、チャントなどのコールは禁止されたが、選手入場の際には、宮崎で応援するサポーター
の声とともに、タオルを掲げて画面の選手を見つめた。パブリックビューイングはWi-Fi回線を使っての中継の
ため、ボールは見づらい場面や、途中で画像が切れてしまうことも。しかし、現地で応援するサポーターの
チャントに合わせて拳を上げたり手拍子したりと心を一つに「one soul」の気持ちで観戦した。
後半、得点後にはたまらず歓声を上げ、抱き合うサポーターたち。14時20分ごろにチャントが解禁されると、
それまでの思いを全てぶつけるかのように会場一体となり、声を合わせて応援を続けた。念願の時を迎える
べく、会場のボルテージはどんどん上がる。終了のホイッスルが鳴ると、声を上げ、涙を流して抱き合う人の
姿も多くみられた。勝利の歌や、8月に急逝した松田直樹さんのチャントも。タオルを振り回して歌い、勝利を、
悲願のJ昇格を祝った。
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