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◆J2最終節 札幌2―1F東京(3日・札幌ドーム) 札幌が2008年以来4年ぶりのJ1復帰を決めた。
優勝で既に昇格を決めていたF東京相手にMF内村圭宏(27)の2ゴールで2―1と競り勝ち、勝ち点68で3位。
8月の日韓戦を超える3万9243人を動員した札幌ドームを歓喜させた。通算4度目の昇格は京都に並び最多。
鳥栖も熊本と2―2で引き分けて同69で2位となり、初のJ1昇格が決定。徳島は同65の4位にとどまり、四国初のJ1クラブ誕生はならなかった。
J1最後の切符をつかんだ。試合終了の笛が鳴ると、札幌・石崎信弘監督(53)はスタッフ陣と跳びはねて何度も抱き合い、胴上げで6度宙に舞った。
「超満員になったドームを見て、絶対に勝てるなと思った。選手もサポーターも一丸で夢にまで見たJ1行きを達成できた」。上ずった声で感激の言葉を並べた。
4位・徳島と勝ち点65で並び、得失点でわずか2差上回って迎えた最終節。見えない敵とも戦う中、前半はゴールが遠かった。
8月の日韓戦を上回る3万9243人が祈りながら見守る。しかし、ついにチーム得点王の右足がさく裂した。
前半40分、同ロスタイムにMF内村が速攻から連続弾。チームカラーの赤黒ネットを揺らした。
シュート20本を浴びながら、F東京から奪った12年ぶり勝利で栄光を引き寄せた。
順風満帆ではなかった。今季は約1億円の債務超過に陥り、大がかりな補強はなし。開幕3戦連続無得点はクラブ初で、一時は18位まで低迷した。
ほつれそうなチームの結束をつなぎとめたのは、ベテラン勢だった。
>>2以降につづく
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