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こんな苦々しい勝利を味わったことはなかった。
「みんなイライラしているよ。仕方がない。赤い血が流れている人間だからね」。
過去7戦勝ち星なしの敵地、新潟戦でついに1―0の勝利。鬼門を突破しての6連勝も連覇に届かず、
名古屋DF田中マルクス闘莉王(30)はうつむいた。
首位の柏を逆転するには、ホーム最終戦の浦和の奮起が必要だった。
「浦和は最後まで目覚めなかった」とドラガン・ストイコビッチ監督は珍しく愚痴を漏らした。
「レッズの前半0―2という情けない結果を聞いた瞬間、がっかりした。今日優勝はないと思った」
と闘莉王。6年間の奮闘が実り、07年にアジア王者まで上り詰めた古巣の体たらくをハーフタイムに
聞き、落胆を隠しきれなかった。
ただ、延べ15人の負傷者を出し、1勝2敗2分けだった開幕直後の不振から巻き返し、積み上げた
勝ち点71は、優勝を逃したチームでは史上最多だ。今オフは不況の影響で新卒選手以外、
例年の大型補強は凍結。主力を全員慰留することで王座奪回を狙う。
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試合終了後、浦和・柏戦の得点をベンチに確認する名古屋・闘莉王(左)と田中隼
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