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家電量販のノジマ(横浜市西区)が女子サッカーに参入する方針を固めたことが2日、分かった。
なでしこジャパンのブームを追い風に、チームを新設し、県内初の「なでしこリーグ」加入を目指す。
本拠地は創業の地である相模原市内が有力。来年の始動に向け準備を進める。
今年ドイツで開かれた女子ワールドカップで初優勝したなでしこジャパンに、神奈川ゆかりの選手が
9人も入っていた。しかし県内では、女子1部リーグのプレナスなでしこリーグと同2部のチャレンジ
リーグに所属するチームはない。女子サッカーが盛んな県内で子どもたちの目標となるシンボル的な
チームを目指す。
同社によると、新チームの名称や監督、ゼネラルマネジャー(GM)などの人事は検討中という。
選手育成も考慮し、下部チームも設けたい意向だ。
練習施設は相模原市内に整備する考えだ。ピッチは人工芝を想定し、施設内には社員の研修
施設の併設なども検討している。
同社がネーミングライツスポンサーシップ契約するアメリカンフットボール・Xリーグに所属する
「ノジマ相模原ライズ」も、練習場として共同利用する可能性もある。
新チームがなでしこリーグに加入するには、通常、県リーグからスタート。地域リーグ、チャレン
ジリーグで好成績を残し、なでしこリーグの下位チームと入れ替え戦で勝利すれば参入できるため、
最短6年かかる。ただし、元日に決勝が行われる全日本選手権に出場できれば、最短2年で加入
するチャンスもあるという。
ノジマは昨年、地元企業としては初めてプロ野球・横浜ベイスターズの球団買収に名乗りを上げた。
ベイスターズとスポンサー契約し、ユニホームの胸に「nojima」のロゴを入れるなど、プロスポーツの
支援に力を入れている。
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