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漫画家、手塚治虫の長編歴史漫画「陽だまりの樹」が、
来春、上川隆也と吉川晃司のW主演で舞台化されることがわかった。
今回の上演で、脚本/演出を手がけるのは、劇団方南ぐみ主宰、樫田正剛。
生き方も、性格もすべてが正反対な二人の男のうち、原作者の手塚自身を
重ねて描かれたという、明るく奔放な遊び人の医者、手塚良庵を上川が演じ、
真面目でまっすぐな性格の武士、伊武谷万ニ郎を吉川が演じる。
幕末の混乱の波にもまれながらきずなを深めてゆく対照的な二人の男の
生きざまを描いた本作は、1981年4月より86年12月までビッグコミックにて
連載された長編歴史漫画。テレビアニメは、2000年4月より9月まで、
日本テレビ系列で放送され、舞台版もこれまで何度も上演されてきた。
1992年、1995年と1998年に中井貴一、段田安則のW主演で舞台化され
好評を博した本作を、劇団キャラメルボックス出身、舞台畑で育った上川と、
今回が舞台初挑戦となる吉川がどんな舞台に仕上げるのか。
現在二人は、共に46歳。原作同様、生き方も、性格も正反対な二人が起こす
化学反応を楽しみにしたい。(編集部:森田真帆)
舞台「陽だまりの樹」は、来年4月13~23日、東京・池袋サンシャイン劇場ほか、
全国3カ所にて上演予定。
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