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来季監督に西野氏を招へいへ 岡ちゃんは決裂…浦和
J1残留が決定的な浦和の来季新監督として、G大阪を今季限りで退任する西野朗監督(56)が
最有力であることが1日、分かった。水面下で続けていた岡田武史・前日本代表監督(55)との
交渉が戦力補強などの条件面で折り合わず、この日までに決裂。地元・浦和出身で監督業継続に
強い意欲を示す西野氏と3日のシーズン終了後にも本格交渉を持ち、強豪クラブの再建を託す。
浦和が再建を西野監督に託す。今季限りで10年間指揮を執ったG大阪を勇退する西野監督は05年に
リーグ、08年にACL制覇に導くなど手腕を発揮し、一時代を築いた。MF遠藤、二川、明神、
橋本ら日本人の実力者で中盤を構成し、中央突破、サイド攻撃、セットプレーと多彩な攻めで観客を
魅了し、毎年優勝争いを展開。前線にはJで実績を残した選手を補強し、今季もFWラフィーニャ、
イ・グノの活躍でリーグトップの75得点を量産した。
一方でFW宇佐美(バイエルン)、DF安田(フィテッセ)ら若手選手を育てながら、常に勝利を
求めるスタイルは近年、攻撃志向を掲げながら結果を出せない浦和の立て直しにうってつけと言える。
FW原口、MF山田直ら若い才能も在籍しており、育成手腕も期待でき、選手構成に関しても現場の
要望で的確な補強が見込まれる。
アトランタ五輪の日本代表、柏、G大阪を強くした西野監督は、浦和が地元で、監督業継続へ思いも強い。
山道守彦GM代行が語った「もう一度新しい絵を描き、安定化させたい」という来季以降のクラブビジョン
にも合致する指導者だ。
実は西野監督は岡田氏とともに早い段階でリストアップされていたが、西野監督はG大阪との契約問題
を最優先したため、退任が決まった11月23日まで他クラブとの交渉は行わなかった。浦和は岡田氏と
交渉を始めたが、西野監督を諦めたわけではなかった。
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