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スポーツ事業を手掛ける電通スポーツアジアは、設立初年度の目標売上高を超える好調なスタートを切った。
アジアで人気が高い英サッカーのプレミアリーグでは強豪チェルシーの選手肖像権契約などを獲得。黒字化を達成している。
またアジア選手が世界的に上位を占める種目への参入を視野に入れる。来年以降はスポーツとエンターテインメントの両分野に注力し事業拡大を狙う。
森村國仁最高執行責任者(COO)はNNAに対し、設立時に示していた初年度の売上目標5億円について、
5億を超えるのは確実。2年後には10億も超えると予想している」と明らかにした。
管轄地域はアジア、オセアニア、中東、北アフリカ。スポーツ大会の放送権販売や域内での知名度向上を狙う企業へのスポンサー契約や宣伝戦略の提案、
広告・テレビ番組制作、国際大会開催を狙う各国政府に対する誘致活動コンサルティングなどを提供するほか、スポーツ選手の広告向けエンドースメント(選手による商品保証)も手掛ける。
昨年9月に設立して以来、企業や政府、スポーツチームなどからの問い合わせが多く、チェルシー以外にも大きな契約を複数獲得済みという。
チェルシーでは所属する19選手のアジアにおける肖像権権利を得たほか、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイのサッカーチーム、アル・アリと契約を結び、
スポンサーシップ契約やコンサルティング業務のほか、同チームのブランド大使を務める元イタリア代表選手ファビオ・カンナバーロ氏のエンドースメントを手掛けている。
また、2014年に米メジャーリーグサッカーに再加入予定のニューヨーク・コスモスとも契約を結び、チームのブランド構築を支援している。
南アジアでは圧倒的な人気のクリケットも手掛けている。インド・クリケット協会(BCCI)とスポンサーシップや選手エンドースメントで提携。
クリケット普及に向けた支援も行っている。また、アジアで今後注目されるスポーツとしてセパタクロー、バドミントン、卓球に着目。
アジアの選手が世界の上位を占める種目で、サッカーやゴルフ、モータースポーツと違って
マーケティングの枠組みが完成していない市場への参入を模索する考えだ。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)