11/11/25 21:46:22.51 0
(>>1の続き)
あれから5度目の秋がやってきた。現在、ディープインパクトは社台スタリオンステーションで来るべきシーズンに
向けて鋭気を養っている。放牧地ではのんびりと草を噛むというよりもちょこちょこと動き回っている。じっと
しているのが嫌いというよりも、動くのが好きなようにも見える。そんなディープインパクトの種牡馬成績について、
同スタリオンでは「素晴らしいという以外に言葉が見つかりません」と高い評価を与えている。産駒がデビュー
するや、アグネスタキオンが持っていたJRA2歳新種牡馬の勝馬頭数記録を更新し、サンデーサイレンスが
記録した同新種牡馬の勝利数記録、総獲得賞金記録も塗り替えた。
さらには最初のクラシックレース桜花賞(G1)を産駒のマルセリーナが制し、リアルインパクトは3歳春に古馬
相手の安田記念(G1)に勝利した。1勝馬が古馬G1レースを制したのは史上初のことだそうだ。そうした規格外の
活躍もまた、ディープインパクトの血を引くものらしい芸当だ。