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等々力陸上競技場のメーンスタンド 15年内に建て替え
東京新聞 2011年11月25日(金)配信
川崎市は等々力緑地(中原区)の陸上競技場整備計画を策定し、二十四日発表した。メーンスタンドを建て替える
一期整備は二〇一二年十二月に着工し、一五年内の早期完成を目指す。同スタンドの現状の収容規模三千四百人
を約一万人に増強する。 (山本哲生)
事業費は「百億円は超えない」(市公園緑地まちづくり調整室)方向だ。整備期間中は仮設スタンド(約千人収容)を
組み、陸上競技会やサッカーの試合を開催していくという。
二期整備で対象となるサイドスタンドとバックスタンドは、緩やかな土手部分に傾斜を付けるなどの改修案と建て替え
案とがある。建て替える場合は、現在の施設を建設した際の市債を繰り上げ償還(一七年時に二十八億円分)する
必要があるという。
市は一六年に事業評価をかけるとしているが、市債残高は本年度末見込みで四十八億円あり、着工時期は流動的だ。
このほか、等々力緑地南西部の「正面広場」に臨時バス停車スペースを確保し、競技場までの間に市道をまたぐデッキ
を整備。硬式野球場は一五年に解体して翌年から緑地内で移設整備する。
今年三月策定の等々力緑地再編整備実施計画では、陸上競技場の収容を全体で二万五千人から三万五千人に
増やすとしたほか、プールを「じゃぶじゃぶ池」(徒渉池)に変更することも示したが、今回の整備計画には、陸上競技場
のサイドスタンド、バックスタンド下にプールを設置する可能性を検討する、と盛り込んだ。
□東京新聞
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