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韓国サッカー協会は、新しい技術委員長に日本サッカー通の皇甫官(ファンボ・グァン)氏を
起用した。中国メディアの捜狐体育は、「韓国は日本サッカーの成功を表面上は認めないが、
今回の人選を見ても日本の長所、その真髄を学ぼうとしていることは明らかだ」と報じた。
技術委員長に就任した皇甫官氏は1989年から4年間にわたって韓国代表に選ばれ、1990年の
ワールドカップ・イタリア大会ではゴールも挙げている。その後、1995年にJFLの大分トリ
ニータに入団、1997年に引退するまでの2年間で54試合に出場し27得点を挙げた。
引退後の皇甫官氏は1年間イングランドにコーチ留学し、その後は韓国に戻ることなく、J2
入りした大分の招きを受けてU-18監督やヘッドコーチ、最終的には監督を務めた。
記事は「このように皇甫官氏は日本サッカーの成長過程を自分の目で見てきた正真正銘の日本
サッカー通であり、特にユースにおける人材育成の面で高く評価されている」と指摘。現在、
韓国サッカー協会は「サッカー100年計画」を推し進めており、日本を追い越し、アジアの
トップになるためには、正しい方向性を示せるやり手の人材を招くことがカギとなっていた。
記事は「この点で皇甫官氏は適任と言える」と評価した。皇甫官氏は10日に行なわれた就任
会見において、「自分の任期中に韓国サッカーが世界ランキング10位に入るようにする」と
いう高い志を明らかにした。
そしてこれまでユース育成を得意としていただけあって、「2012年より全国規模の小中学生を
対象にした8対8サッカーの大会を開催する計画」があることも明らかにした。最後に記事は、
韓国と比べて「中国サッカーは復興の切り口がどこにあるのか、中国の官僚たちはいまだ意見
を一致させることもできていない」とその現状を嘆いている。
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