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ロンドン五輪アジア最終予選シリア戦(27日・国立)を控えたU―22日本代表は24日、都内で約2時間のトレーニングを行った。
南米王者サントスが獲得に乗り出しているDF酒井宏樹(21)=柏=は、紅白戦でもキレのある動きを披露。
22日のバーレーン戦(マナマ)で完封勝利(2―0)に貢献したプレーはブラジル国内でも中継されており、サントス周辺では“酒井待望論”がわき上がっている。
183センチの大きな体は、紅白戦の中でも目立った。DF酒井宏は背筋をピンと伸ばしたきれいな姿勢で右サイドを上下動し、高速の右クロスを供給した。
バーレーン戦でフル出場し、約15時間をかけて帰国。時差は6時間あるが「疲れとかあんまり感じないですね」。余裕の笑みを浮かべていた。
長いボールを多用して、セーフティーに戦ったバーレーン戦では、攻撃参加の機会は多くなかった。
だが、守備では自分のサイドを完封し、ハイボールもはね返し続けた。高速クロスは最大の武器だが、攻守にわたるレベルの高さを証明した一戦でもあった。
実はこの試合はブラジル国内でも中継された。サントス関係者は、「クラブがサカイに興味があるのは事実。
スピード、パワー、テクニックを併せ持っている優秀なタレントだ。所属クラブ(柏)との話し合いがつけば、来年早々にも来てほしい」とラブコールを送った。
ペドロ・ルイス・コネセイソ強化部長はすでに来日して柏の試合を視察したことを認めた上で、「興味を引く選手が複数いた。
まだ個人名を明かせる段階ではない」と慎重なコメント。
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