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病名にはなぜ、風邪、通風、破傷風、風疹など、「風」という字が結構ついてるんでしょうか？
昔は、病気は風や天気が運んでくるものと考えられていて、そこからきているそうです。
鎌倉時代には、頭痛を頭風、脳卒中は中風、リュウマチは風毒、水疱瘡は風痘、ジフテリアは馬痺風、赤痢は風痢などのように、多くの病名に風の文字が使われていました。
この考え方は、中国の影響の方が盛んで、そこから受けた影響も大きいようです。
例えば、風邪は、日本では平安時代には、咳病・しわぶき病と呼んでいましたが、室町時代になって、中国から風邪という呼び方が入ってきたそうです。
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