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清原氏ＧＭ＆校長！！日本航空学園招へい意向
高校野球の甲子園に春夏計６度出場した日本航空高（山梨県甲斐市）や夏１度出場の
日本航空石川高（石川県輪島市）を運営する学校法人「日本航空学園」が、巨人などで
活躍した野球評論家の清原和博氏（４４）を招へいする方針を固めたことが２０日、
分かった。同学園の梅沢重雄理事長（５９）が明らかにした。部活動部門を運営側から
統括する新設のＧＭ（ゼネラルマネジャー）ポストのほか、清原氏の校長就任も検討している。
ＰＬ学園では１年時から４番を任され、エースの桑田真澄氏との「ＫＫコンビ」で優勝２回、
準優勝２回。甲子園で輝かしい実績を残し、プロ入り後は「番長」の異名でファンを
魅了した清原氏が、再び“聖地”に戻ってくる可能性が出てきた。
スポーツ報知の取材に応じた梅沢理事長は「清原さんには個性、主義、思想がある。
生徒たちの長所を伸ばすような活躍を期待しています」と話し「日本航空学園」に
清原氏を招へいする方針を明らかにした。
日本学生野球憲章の規定では、元プロ野球選手が高校野球の監督になるには、
球団を退団してから、臨時講師も含め教諭として通算２年以上在職する必要がある。
このため、清原氏を監督に迎え入れるのは現時点では不可能だ。そこで、学校を
運営する側から部活動を統括するポストを検討しているという。
具体的には、直接指導するのではなく、部活動全般を統括する責任者としてＧＭや
ＳＶ（スーパーバイザー）といったポストを新設する案が浮上。また、同学園は２つの
高校と中学校１つを運営しているが、いずれかの学校の校長として清原氏を
迎え入れることも検討している。私立校の場合、校長職には教員資格は必要ないため
「清原校長」も可能だという。梅沢理事長は今月中に清原氏と会談し、正式要請する方針だ。
梅沢理事長は清原氏の「生きざま」を高く評価している。「何より闘争心があります。
野球、サッカー、ラグビーなどどんなスポーツでも相手に打ち勝つためには、清原さんの
ような闘争心が必要なのです」
（>>2に続く）
ソース：スポーツ報知（2011年11月21日12時23分）
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