11/11/17 19:54:20.74 0
>>1のつづき。
その証拠に、柏、G大阪、名古屋の上位3チームから、今回の日本代表のタジキスタン、北朝鮮遠征に招集
された選手は遠藤ひとりだけ。ほかの国ではちょっと考えられない状況だよ。
柏の選手はよく頑張っていると思うし、柏のファンには申し訳ないんだけど、結局のところ、J1に昇格した
ばかりの柏が首位にいるということが今のJリーグのレベルの低さを表しているよね。
実際、今季の柏は、レアンドロ・ドミンゲスとジョルジ・ワグネルというふたりのブラジル人MFがチームを引っ張
っている。日本代表選手がひとりもいなくても、ほかのチームよりいい外国人選手をそろえられれば、すぐに優勝
争いができてしまうんだ。
G大阪にしても、シーズン途中にJ2草津から獲得したラフィーニャが点を取っていて、名古屋もオーストラリア
代表のケネディが得点王争いをしている。逆に外国人で失敗したチームは低迷している。鹿島、川崎、そして、
一番わかりやすいのは浦和。エジミウソンがシーズン途中に中東に移籍した途端に点を取る選手がいなくなった。
なかには「欧州に移籍する選手が次々と育っているからJリーグは成功している」という声もある。
確かに、欧州に移籍する日本人選手は増えた。でも、本当にレベルの高いチームで、しかも自分本来のポジ
ションでレギュラーとして活躍している選手はあまりいないよね。
来季以降は東日本大震災や円高によるスポンサーへの影響も心配される。Jリーグ、そして各クラブの予算縮小
にはさらに拍車がかかるだろう。この先、Jリーグが消滅するとは思わないけど、このままじゃジリ貧。
日本サッカー全体の発展のためにも、各クラブはこうした事実を真摯に受け止めて、大胆な打開策を打ち出さ
なければいけないね。