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2010年11月22日、日本女子サッカー代表が2010年広州アジア大会で優勝を果たしてから、
11年11月U－16女子アジア選手権で日本が優勝するまでの1年のあいだに、日本サッカーの男女両代表は7つの大会で優勝を果たしている。
これに対し、中国メディアの奥一網は「おどろくべきこと」と報じ、人並みはずれた成績から見ても、
日中のサッカーはまったく違うレベルにあることが明らかだと報じた。中国メディアの奥一網が15日に報じた。
2010年広州アジア大会では、アマチュアと学生で編成された日本男子サッカー代表が国を挙げて選手を召集した中国代表を
3－0で破って予選を勝ち抜き、決勝戦ではアラブ首長国連邦を1－0で破って優勝した。
女子代表も難関をくぐりぬけ、決勝戦では2大会連続王者の北朝鮮を破って優勝している。
2011年初頭にカタールで行われたアジア・サッカー連盟（AFC）アジアカップでは、
準々決勝で主催国カタールを1人少ない状況下であったにもかかわらず3－2で下し、決勝ではオーストラリアを延長のすえに1－0で破り、
4度目の優勝を果たした。記事は「2000年以降に開かれた4度の大会で『日本のサムライ』は3度の優勝を果たし、その強さを明らかにした」とたたえた。
7月にドイツで行われた女子W杯で日本代表は人びとを魅了した。決勝戦では実力ある米国代表に2度の勝ち越しを許すも、
くじけることなく同点に追いつき、最後はPK戦によって破ってアジアサッカー界において初めてのW杯優勝を果たした。
記事は「国際サッカー連盟（FIFA）のブラッター会長は『日本のなでしこ』を驚嘆してやまなかった」と紹介。
さらに、8月に行われたユニバーシアードでは日本男子代表は決勝で強敵イギリスと対戦、
その熟練した技術と呼吸がぴったりあったチームワークで2－0と完勝し、5回目の優勝を飾ったほか、
9月に行われたロンドンオリンピック予選では日本女子代表は不敗で優勝、
さらに10月のU－19、11月のU－16の女子アジア選手権でともに優勝を果たしている。
3カ月という短い期間に、日本女子サッカーは3つの世代においてアジアを制した。
記事は「日中サッカーの差は今や『月とすっぽん』と言っても過言ではないだろう」とつづっている。
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